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大規模な災害のときでもインターネットに接続できる場所を増やそうと、通信会社ごとに分かれている公衆... 大規模な災害のときでもインターネットに接続できる場所を増やそうと、通信会社ごとに分かれている公衆無線LANを互いに接続できるようにする実証実験が、国内で初めて岩手県釜石市で行われました。 この実証実験は、大規模な災害のときでも利用者の通信手段を確保できるようにしようと、通信会社などで作る団体が行いました。 公衆無線LANは通常は利用契約をしている通信会社しか使えませんが、大規模な災害が起きた際には、契約をしていない通信会社も使えるようにするための実験です。釜石市で行われた1日の実験で、会場には3つの通信会社のアクセスポイントが設置され、参加した人がタブレット端末などを使って、実際にそれぞれの会社の無線LANに接続できることを体験しました。 参加した人は、「震災のときには情報収集に困りました。各社のLANに接続できれば、つながりやすくなって災害のときも心強いです」と話していました。
2013/09/02 リンク