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栃木県佐野市の石灰石の採掘場から見つかった化石が5万年以上前の「タイリクオオカミ」のものと分かり... 栃木県佐野市の石灰石の採掘場から見つかった化石が5万年以上前の「タイリクオオカミ」のものと分かり、専門家は当時のオオカミの分布などを知るうえで貴重な手がかりになると注目しています。 佐野市葛生化石館によりますと、市内の石灰石の採掘場で40年以上前に見つかった化石を調べたところ、ことしになって、タイリクオオカミのあごの部分と分かったということです。 化石は大きさが16センチほどあり、上あごと下あごの部分に合わせて31本の歯が残っていて、5万年以上前のものとみられています。 タイリクオオカミは、日本列島が大陸とつながっていた氷河期に渡ってきたと考えられていて、化石館によりますと、タイリクオオカミの化石が国内で見つかったのは福岡や青森など、10例ほどに限られているということです。 佐野市葛生化石館の奥村よほ子学芸員は、「今回の発見は日本のオオカミが大陸から渡ってきた時期や、分布、進化などを解き明
2013/06/05 リンク