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30年前、イギリスが実効支配を続ける南大西洋の諸島にアルゼンチンが軍事侵攻して始まったフォークラ... 30年前、イギリスが実効支配を続ける南大西洋の諸島にアルゼンチンが軍事侵攻して始まったフォークランド紛争について、当時のイギリスのサッチャー首相は、直前まで軍事侵攻を予期できなかったと証言していたことが明らかになりました。 フォークランド紛争は、1982年にイギリスが実効支配する南大西洋の諸島に、領有権を主張するアルゼンチンが侵攻して始まり、2か月余りにわたる戦闘の末、イギリスが勝利しました。 戦闘の終結後、イギリスでは紛争を検証する委員会が設けられ、当時のサッチャー首相が非公開で証言しましたが、28日、その内容を記録した公文書が初めて公開されました。 この中で、サッチャー元首相は「アルゼンチンが、軍事侵攻など、ばかげたことをするはずがないと思っていた」と述べたうえで、実際に起きそうだと知ったのは、軍事侵攻の2日前に機密情報の報告を受けたときで、「人生で最悪の瞬間だった」と証言しました。
2012/12/30 リンク