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懐かしい…受験雑誌「大学への数学」生みの親が死去 発刊50周年を見届け旅立つ… 最期まで若々しかった... 懐かしい…受験雑誌「大学への数学」生みの親が死去 発刊50周年を見届け旅立つ… 最期まで若々しかった黒木正憲氏。黒木氏の「大学への数学」(写真下)は日本の数学教育の金字塔となった。 受験雑誌「大学への数学」の生みの親として知られ、4日に86歳で死去した黒木正憲氏。東大生の半分が愛読しているという数学エリートのバイブルは、解法も生き方もエレガンスを貫く、黒木氏の「師範のプライド」から生まれた。 「数学者としての根っこの部分を与えてくれた」 高校時代、愛読していた京大教授の森重文氏(57)はそう振り返る。理数系の難関校受験生にとって、巻末に掲載する添削問題集「学力コンテスト」が「数学エリートたちのサロン」だった。森氏も毎月、難問に挑戦したひとり。そして数学界のノーベル賞、フィールズ賞受賞で結実する。「強烈な思い出。思い切り考えることを教えられた」 長身に長髪。柔らかい物腰で女性によくもてた。
2008/05/13 リンク