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【広州=幸内康】香港の英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」(電子版)は28日、9月20日に... 【広州=幸内康】香港の英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」(電子版)は28日、9月20日に北京で開かれた中国と北朝鮮の地質学者の会合で、中国側が、北朝鮮北東部・豊渓里(プンゲリ)の核実験場でさらに核実験を実施すれば、山が崩壊して放射性物質が噴き出す恐れがあると警告していたと報じた。 20日の会合では、北朝鮮側から放射性物質が国境を越えて中国にも拡散する可能性も指摘した。 北朝鮮による核実験の可能性を巡っては、同国の李容浩(リヨンホ)外相が9月21日、ニューヨークで「史上最大の水素爆弾の実験を太平洋上でやることではないか」と発言している。 北朝鮮は9月3日に6回目となる核実験を豊渓里で実施した。同下旬には、実験場付近で相次いで地震が発生し、核実験の影響による地盤の陥没が原因との指摘も専門家から出ていた。
2017/10/31 リンク