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新潟県の佐渡島で新種とみられるカエルが見つかり、研究者が専門誌への記載に向けて確認作業を続けてい... 新潟県の佐渡島で新種とみられるカエルが見つかり、研究者が専門誌への記載に向けて確認作業を続けている。 本州以南に広く生息するツチガエルに似ているが、体長4センチとやや小さく、腹部が黄色く、「ビューン、ビューン」と独特の声で鳴くなど違う特徴を持ち、佐渡島の固有種とみられる。遺伝子解析やツチガエルとの交配実験などにより、判明した。 研究しているのは、元新潟大学理学部自然環境科学科助教で、現在は同大学教育支援員としてトキの餌場調査などを手伝っている関谷国男さん(68)(東京都目黒区)を中心としたグループ。1997年に初めて見つけ、分布状況などを調べる一方、広島大学大学院の両生類研究施設に遺伝子解析などを依頼。同施設の三浦郁夫准教授(52)が、ツチガエルとは遺伝子が違うことを突き止め、2003年に学会で発表した。 また、ツチガエルとの交配実験で生まれた子はすべて雄で、生殖能力が極端に低いこともわか
2011/02/09 リンク