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神奈川県の黒岩祐治知事は3日の定例記者会見で、横浜市が県から独立して「特別自治市」になるべきなど... 神奈川県の黒岩祐治知事は3日の定例記者会見で、横浜市が県から独立して「特別自治市」になるべきなどとした有識者らでつくる同市の研究会の第1次提言書について、「理解不能で、机上の空論と言わざるを得ない」と述べ、強い不快感を示した。 提言書は、市が諮問した「横浜市大都市自治研究会」(座長=辻琢也・一橋大学教授)が先月29日にまとめたもので、もし実現すれば、市は都道府県並みの大きな権限を持つことになる。 知事は「横浜市が『横浜県』になるようなもので、神奈川県庁は『出て行け』ということなのか。研究は自由だが、現実のものになるのなら明確に意見を言わせてもらう」と市側をけん制した。 さらに、提言書が「特別自治市」となる経済効果を約4兆9000億円と試算したことについても、「前提条件が全く不明で、大きな疑問がある。区議会などを新たに設置すれば、財政的負担は莫大(ばくだい)になり、行政改革の流れに逆行する」
2012/04/04 リンク