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菅首相の政権運営が窮地に陥りつつある中、政府内からも首相退陣論が上がり始めた。 民主党の小沢一郎元... 菅首相の政権運営が窮地に陥りつつある中、政府内からも首相退陣論が上がり始めた。 民主党の小沢一郎元代表に近い議員は「即時辞任」要求を強め、政権のタガのゆるみは「学級崩壊」の様相を呈してきた。 筒井信隆農林水産副大臣は7日夜、東京都内で記者団に対し、内閣支持率低下を踏まえて「(首相の)辞任もありうる。内閣総辞職になるのではないか」と言い切った。「閣内一致」が当然視されるにもかかわらず、副大臣がいとも簡単に退陣に言及した格好だ。 小沢元代表への処分に反発し、農林水産政務官を辞任した松木謙公氏も8日昼、国会内で「まず菅首相が1秒でも早く辞めてくれることが大事だ」と記者団にまくし立てた。 政策に関する政務三役の不規則発言も相次いでいる。政府側から政府提出法案の修正に言及することはタブー視されてきた。野党の攻撃材料となって国会審議が遅れかねないからだ。
2011/03/09 リンク