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物をどんどん小さくすると、最後は原子に行き着く。 原子の真ん中には原子核があり、その周りを電子が回... 物をどんどん小さくすると、最後は原子に行き着く。 原子の真ん中には原子核があり、その周りを電子が回っている。1918年に、原子核にはプラスの電気を持つ陽子があることがわかった。しかし、原子核の重さを考えると、どうも陽子だけではなく、陽子と同じような重さで電気的に中性のものも存在すると考えられた。それが中性子で、1932年に見つかった。 これらの粒子の発見で、世の中すべてが、電子と陽子と中性子の三つでできていると考えられるようになった。ただし、分からないこともあった。原子核を作る陽子と中性子は、どんな力によって原子の真ん中で固まっているのか、ということだ。 ◆陽子と中性子をくっつける力 当時知られていた力の一つは、ニュートンの万有引力だが、弱過ぎて、とても粒子同士をくっつける力はない。次に考えられたのは電磁気的な力だったが、これも引力にはならない。プラスの陽子同士は反発し合うし、中性子は電気