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福島県内で、原発事故による空間放射線量を測定するモニタリングポスト(放射線観測装置)が壊される被... 福島県内で、原発事故による空間放射線量を測定するモニタリングポスト(放射線観測装置)が壊される被害が相次いでいる。 文部科学省が確認しただけで、今年6月以降、計5台。検出器自体は無事で、測定に影響は出ていないが、県警は器物損壊事件としてパトロールを強化している。 文科省によると、6月下旬~10月中旬、郡山市で3台、本宮、いわきの両市で1台ずつが壊された。いずれも、公民館や公園の敷地内に設置されたものだった。 被害が最初に見つかった郡山市の公園のポストは、検出器を入れたプラスチック製カバーの扉部分が壊された。また、本宮市の公民館に設置されたポストは、電源となるソーラーパネルに、投石によるとみられるひび割れが、いくつも入っていた。
2012/11/13 リンク