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明治の俳人・正岡子規(1867~1902年)の直筆原稿が、長野市の民家で見つかった。 江戸期の俳人... 明治の俳人・正岡子規(1867~1902年)の直筆原稿が、長野市の民家で見つかった。 江戸期の俳人・小林一茶(1763~1827年)の全集に寄稿したもので、子規記念博物館(松山市)によると、確認されている子規の直筆原稿は十数点と少なく、貴重という。 見つかったのは、原稿用紙5枚。縦に並べて掛け軸に貼り付けられていた。筆が使われ、書き出しには「一茶の俳句を評す」とある。 一茶の35句を紹介しながら、「一茶の特色は主として滑稽、諷(ふう)刺、慈愛の三点に在り」と分析。人柄については、「苛政を悪(にく)み酷吏を悪み無慈悲なる人を悪み俗気多き人を悪む」と評している。 原稿は一茶の全集「俳人一茶」(1897年刊行)に掲載されたが、原稿そのものが現存していることは知られていなかった。全集の編集者のひ孫、宮沢豊穂(とよほ)さん(62)が今月11日、長野市の自宅の土蔵で発見。署名は子規の雅号の一つ「獺祭(
2013/07/29 リンク