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群馬県中之条町は今年度、戦中や戦後復興に鉄鉱石の積み込み駅として使われた六合(くに)村(現中之条... 群馬県中之条町は今年度、戦中や戦後復興に鉄鉱石の積み込み駅として使われた六合(くに)村(現中之条町)の太子駅舎を復元する。 駅舎内には当時の様子を伝える写真などを展示し、同駅が果たした役割を紹介する。来年1月末までの完成を目指し、地域振興に役立てる。 太平洋戦争末期、群馬鉄山で採れた鉄鉱石を京浜地域に輸送するため、長野原線(渋川―長野原駅間)と太子線(長野原―太子駅間)が敷かれた。 太子駅は太子線の終着駅。駅には鉄鉱石を積み込む設備(ホッパー)があった。1971年に長野原線が大前(嬬恋村)まで延伸され、吾妻線に改称されたのを機に、太子線は廃線となった。 復元する駅舎は木造平屋建てで、広さは約95平方メートル。残されている駅舎の写真や、内部を見たことがある町民の証言を基に復元する。 駅舎内には、トイレや展示室を設ける。鉄鉱石を運ぶために使ったバケットや、鉄鉱石を露天掘りしている様子を収めた当
2017/09/26 リンク