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震災で大きな被害を受けた岩手県釜石市と、宮沢賢治の出身地・花巻市を結ぶJR釜石線で12日、観光列... 震災で大きな被害を受けた岩手県釜石市と、宮沢賢治の出身地・花巻市を結ぶJR釜石線で12日、観光列車「SL銀河」の運行が始まった。 「シゴハチ」の愛称で親しまれた蒸気機関車(SL)「C58形」239号機が復興支援のため42年ぶりに復活し、花巻駅を出発した一番列車には乗客約180人が乗車した。 9月までに、土曜は花巻発釜石行き、日曜は逆方向が運行され、7月と9月の日曜1便ずつを除き、毎週土日のダイヤが組まれている。夏休み期間なども運行されるため、復興を後押しする観光資源として期待されている。 運行初日の花巻駅では、多くの鉄道ファンらが見守る中、午前10時40分、黒煙を上げながら汽笛を鳴らし、出発。乗客は窓越しに笑顔で手を振っていた。 夫と乗車した盛岡市の主婦(47)は「一度は役に立たないとされたSLが、人を喜ばせ、被災地支援に役立てられるなんて」と興奮した様子だった。
2014/04/13 リンク