注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
足立区立竹の塚図書館元副館長の女性司書(52)が、不当な雇い止めにあったとして指定管理者の業者を... 足立区立竹の塚図書館元副館長の女性司書(52)が、不当な雇い止めにあったとして指定管理者の業者を訴えた訴訟で、東京地裁の十二日の判決は、未払い賃金の支払いを業者に求めるとともに、女性の労働上の地位を認めた。しかし実際には、女性は元の職場で働くことはできない。判決後の会見では「戻るところはない」と複雑な表情で語った。 (中山高志) 霞が関の司法記者クラブで会見した女性は、勝訴により名誉回復が図られたものの、心境を聞かれると「緊張しているからだと思うが、こんな会社との争いに一年八カ月も費やしたことは情けない」と厳しい表情を見せた。 判決などによると、一一年八月、女性が勤務していた竹の塚図書館では、約二万冊の蔵書に磁気テープを張る新たな作業が課された。賃金は一冊当たり七円で、時給に換算すると約八百円の最低賃金を下回り、最低賃金法に違反すると判断し、館長に問題を指摘した。一二年一月、業者は女性に雇
2015/03/15 リンク