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Image Credit: 国立天文台 国立天文台は4月27日、すばる望遠鏡による観測から暗黒物質の分布を明らかに... Image Credit: 国立天文台 国立天文台は4月27日、すばる望遠鏡による観測から暗黒物質の分布を明らかにしたと発表した。 光で観測できない暗黒物質(ダークマターとも呼ばれる)は、銀河などの天体を構成する「見える物質」よりもはるかに多く存在し、重力による影響で天体をまとめる役割を果たしている。恒星が集まって銀河を作るのも、銀河が集まって銀河団を作るのも、ダークマターなしには考えられない。 数百を超える銀河の集団である「銀河団」は、実は巨大な暗黒物質のかたまりでもある。その暗黒物質はどのような形をしているだろうか? 太陽や地球は、重力でまとまって丸くなっている。しかし、巨大天体としての暗黒物質では事情が違うようだ。 国立天文台などの研究チームは、すばる望遠鏡を用いて、地球から約30億光年の距離にある18個の銀河団における暗黒物質の分布を調べた。その形を平均すると球ではなく、やや潰れた
2010/05/06 リンク