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高山植物の食害や踏み荒らしが深刻な南アルプスのニホンジカ対策で、環境省は15日、高山帯に現れたシ... 高山植物の食害や踏み荒らしが深刻な南アルプスのニホンジカ対策で、環境省は15日、高山帯に現れたシカをその場で銃で捕殺する方法を検討すると明らかにした。これまでは主に亜高山帯で対応してきたが、実際に高山帯に進出しているシカかどうかは区別が難しい。希少な高山植物などを効率よく守るため、「現行犯」(関東地方環境事務所)のシカを排除する。 山梨県南アルプス市で同日開いた長野、山梨、静岡3県、関係市町村などの南ア高山植物等保全対策連絡会で報告した。同省は昨年9月、シカ捕殺推進を盛った南ア生態系維持回復事業計画を策定。衛星利用測位システム(GPS)機能を使った行動調査では、移動経路や越冬地はシカごとに違っており、現地捕殺が効果的と判断した。 銃使用は、登山者の安全確保や、発砲音がライチョウなどを脅かさないかが課題。関東地方環境事務所は、学識者や山小屋関係者、猟友会などと協議しながら「慎重に可能性を
2012/05/16 リンク