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【3月7日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 高等教育や職業教育よりも、幼児教育にお金をかけたほ... 【3月7日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 高等教育や職業教育よりも、幼児教育にお金をかけたほうが、社会収益性が高いことは、多くの専門家が主張しており、いまや経済学者や教育学者のコンセンサスに近い。池田氏は、こういった研究の日本での紹介者の一人である。 幼児教育や、保育に関する問題は、池田氏が、記事の最後で述べることが、すべての本質だ。 「保育園に落ちるのは、保育サービスの供給が足りないだけでなく、価格メカニズムが機能していないからだ。この解決策は簡単である。保育園も幼稚園もコストに見合った料金にし、ベビーシッターも含めて公的補助を保育バウチャーでやればいいのだ。これは多くの経済学者が提言しているが、10年たっても実現しない。「国営化」された社会福祉法人の政治力が強く、厚労省の天下り先になっているからだ。 「スーパーグローバル大学」に何百億円も出すより、幼児教育に投資するほうがはるか
2016/03/07 リンク