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第14回 サラリーマンが億万長者になる時代 ファイナンシャルプランナー 小島 節子氏 2007年9月4日 お金... 第14回 サラリーマンが億万長者になる時代 ファイナンシャルプランナー 小島 節子氏 2007年9月4日 お金持ちと聞いて思い浮かべる金融資産はどの位だろう。5000万円以上? それとも1億円以上だろうか? 富裕層の定義として、一般的には金融資産のみで100万ドル以上というのが世界のコンセンサスのようだ。1ドル115円の為替レートだと日本円で1億1500万円になる。金融資産のみなので不動産などは入らない。 富裕層レポートで有名なメリルリンチの「ワールド・ウェルス・レポート2006年版」(pdfファイル)によると、世界の富裕層は2004年から6.5%上昇し、2005年末時点で870万人になったという。「実質GDPの成長と世界の株式時価総額が富みの創造の2つの主要な要因」ということで「2005年は伸び率が後退した地域と大幅な成長がみられた地域とが並存する年」だったようだ。 高い伸びを示し