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家具やインテリアデザインに熱中してから、最近、震災などで捨てられた古い漆器の再生や古民家の再生に... 家具やインテリアデザインに熱中してから、最近、震災などで捨てられた古い漆器の再生や古民家の再生に動き回ってきた。 陶器をチャイナと言う様に、英語では漆器をジャパンという。それほど日本の漆器は工芸としても、日本の文化を代表するものと海外では見なされてきた。 古い漆器は意識を集中し、魂をこめて作られてきたものが多い。その製作の過程は、祈りにも似た精神の集中によってしかえられないエネルギーが感じられる。古い漆器を直したりきれいにして、ならべて見ると、緊張感と力が感じられるから不思議だ。そこに蒔絵や螺鈿などがおかれていると芸術品の様に思う。 そこでデザインのあとに僕はContemporary Art & Caraftに興味が移ってきた。アートと工芸の現代がデザインの様にも思えるが、実は最近のデザインの流れは如何にアートや建築的視点も取り入れて、手仕事の技巧と意識の集中があるかが大切になってきている
2012/05/08 リンク