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最極微の世界を捉える「標準モデル」 物質を細かくしていくと、現在、人間が観測できる最極微の世界でた... 最極微の世界を捉える「標準モデル」 物質を細かくしていくと、現在、人間が観測できる最極微の世界でたどり着く物質を構成する根源の基本粒子は図1の様にクォークとレプトンの12種類になります。これらの粒子はゲージ粒子と呼ばれる粒子(グルーオン・光子・Wボソン・Zボソン)を交換し、相互に力を及ぼしあっています。この世界を科学者は「標準モデル」と呼ばれる理論で捉えています。現在、この理論から外れた現象はまだ一つも見つかっていません。しかし、「標準モデル」に無くてはならない"ヒッグス粒子"は未だに見つかっていません。ヒッグス粒子はヒッグス場があれば現れる粒子です。「標準モデル」ではヒッグス場の存在が不可欠です。 ヒッグス場が重いW/Zボソンの謎を解く 物質の基本粒子間相互に力の作用をもたらすゲージ粒子は、ゲージ対称性という性質から、重さ(=質量)が厳密にゼロであるという規則があります。そこで発見
2008/09/07 リンク