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「持っていることが恥ずかしいと感じました」――。現在、山口大学の教授を務める男性が、母校・早稲田大... 「持っていることが恥ずかしいと感じました」――。現在、山口大学の教授を務める男性が、母校・早稲田大学に対し、博士学位の返上願を申し出ていた。 返上願は2014年夏のことだが、思い切った行動がネットの注目を集め、賛辞が送られている。小保方晴子氏の博士論文に関する大学の対応に納得できず、「価値はないと判断」し、行動に出た。 返上を受理したのかについて、早大は「個人的な内容なので・・・」 学位を返上したのは山口大大学院理工学研究科の坂井伸之教授だ。「博士学位の返上願」は2014年7月27日付で、自身の研究室サイトにも掲載されている。 早大の鎌田薫総長に宛て、 「私は1995年に早稲田大学で学位(理学)を取得しましたが、7月17日に発表された調査委員会報告書及び総長の会見を拝見し、早稲田大学の学位は無価値であり、それどころか持っていることが恥ずかしいと感じました。よって、ここに博士学位の返上を申し
2015/03/12 リンク