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MRAM (磁気抵抗メモリ) は Magnetoresistive Random Access Memory の略語ですが、 その名の通り、 磁... MRAM (磁気抵抗メモリ) は Magnetoresistive Random Access Memory の略語ですが、 その名の通り、 磁気によってデータを記憶するメモリです。 軍事・宇宙開発などの特殊な用途以外ではまだ普及していませんから、 MRAM (エムラム) なんて聞いたことがないかもしれません。 MRAM は最近話題になっている次世代のメモリです。 半導体メモリ (DRAM, SRAM etc.) が普及するまで、 コンピュータにはコアメモリが使われていました。 コアメモリは左の写真のように、 小さいドーナツ状の磁性体に縦、横、斜めに導線を通し、 これに電流を流して磁性体の磁化の方向を切り替えることによってデータを記憶します。 この写真のコアメモリはごく初期のもので、 記憶容量は 256 ビットです。 最近のパソコンには 2 ギガバイト程度のメモリが実装されていますから、
2010/09/14 リンク