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[パリ 21日 ロイター] フランスのパリ市内にあるルイイー公園に21日、市民が無料で炭酸水を好... [パリ 21日 ロイター] フランスのパリ市内にあるルイイー公園に21日、市民が無料で炭酸水を好きなだけ飲める水飲み場が登場した。環境問題に配慮する市当局が設置したもので、消費者のボトル入り飲料水への依存度を減らす狙いがあるという。 この炭酸水は、公営水道会社オー・ド・パリが通常の水道水に炭酸ガスを混ぜて作り、冷たくしてから市民に提供する。オー・ド・パリのスポークスマンは「パリの水道水のイメージを良くすることが狙い」とし、「廃棄物も容器もないためエコロジカルだ」としている。 フランスは、ボトル入り飲料水で世界8位の消費国。Earth Policy Instituteの統計によると、2009年には国民1人当たり平均128リットルのボトル入り飲料水を消費した。これだけのボトルの製造には、450万バレル相当の原油が使われた計算になり、プラスチックごみ26万2000トンが生み出されたことになる
2010/09/22 リンク