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軟らかいシリコーンゴムのフィルムの上に生成されたチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)の薄膜。人体の動き... 軟らかいシリコーンゴムのフィルムの上に生成されたチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)の薄膜。人体の動きから電力を得る「発電ゴム」の機能が期待される(フランク・ウォジェコウスキー氏撮影) 【ワシントン=勝田敏彦】米プリンストン大などが、圧力をかけると電気を発生する圧電素子をシリコーンゴムのフィルムの上に生成することに成功した。このフィルムは人間の体に埋め込んだりはり付けたりでき、呼吸や歩行の運動から得た電力で携帯電話や心臓ペースメーカーなどを充電することも期待される。専門誌「ナノレター」電子版に発表した。 圧電素子は、ガス台の点火装置や圧力センサーなどに広く使われているが、材料は硬いセラミック。製造にも高温が必要で、プラスチックやゴムの上に作れない。 そこで研究チームは最新の半導体製造技術を応用。高効率の圧電素子に使われるチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)の薄膜をシリコーンゴムの上に「印刷」し、
2010/03/03 リンク