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町議を議員の身分のまま、町職員として任用する――。そんな試みを愛知県一色町の都築譲町長がめざしてい... 町議を議員の身分のまま、町職員として任用する――。そんな試みを愛知県一色町の都築譲町長がめざしている。28日に記者会見し、構造改革特区として実現できるよう11月に内閣府に提案したと発表した。 町の説明によると、総務部、教育部、健康福祉部、建設経済部の4部に町議の中から部長級の参事を1人ずつ置くことまで想定している。任用する町議は町議会に二つある常任委員会の正副委員長を任命するという。 都築町長は4月に、2人目の副町長として町議会副議長だった徳倉正美氏を起用している。副議長のまま副町長に就かせようと検討したが、地方自治法の「議員の兼職禁止規定」に触れるため、断念し、徳倉氏が議員辞職した。 町長は会見で「議員の考えを早期の段階から行政事務に取り入れ、行政サービスの質を高めることができる。『議院内閣制』の考え方を取り入れた形にしたい。数少ない町職員ですべての行政事務をこなすには限界がある」
2008/12/01 リンク