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傍聴席に報道陣がいるとの理由で2日連続で市議会をボイコットした鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は5... 傍聴席に報道陣がいるとの理由で2日連続で市議会をボイコットした鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は5日、市議会終了間際の午後4時前に議場に姿を現した。しかし、本会議は開かれず、この日予定された新年度予算案の総括質疑は10日に延期された。竹原市長は「ちゃんとやろうよ」と、開き直るような発言を議場で繰り返した。 市議会は午前10時に開会したが、空転が続いた。竹原市長は本会議出席を求める浜之上大成議長に対し、出席条件として朝日新聞を含む新聞、テレビ計5社に対し議場内へのカメラ持ち込みを禁止するよう市議会に要求。浜之上議長は応じなかった。 事態が動いたのは午後3時すぎ。総務課長が議長に「市長が本会議に出席する」と伝達。自然流会まで残り10分となった午後3時50分ごろ、竹原市長が議場に現れた。 同じころ、議会側は別室で全員協議会を開催。「市長の身勝手だ」「予定の7人が質問する時間はない」として日程
2010/03/09 リンク