注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
26〜28日の衆参の代表質問では、菅直人首相の答弁漏れや閣僚の答弁ミスが相次いだ。予算の年度内成... 26〜28日の衆参の代表質問では、菅直人首相の答弁漏れや閣僚の答弁ミスが相次いだ。予算の年度内成立に向けて失策は許されないはずだが、通常国会の立ち上がりから脇の甘さが目立っている。 まずは答弁漏れ。首相が26日の衆院代表質問で、自民党の小池百合子総務会長の衆院解散についての質問に答えないまま自席に戻ると、自民党の議院運営委員会理事が壇上に駆け上がり、抗議した。ところが、民主党の理事は対応せず、自民党出身の衛藤征士郎副議長がそのまま散会を宣言してしまった。 野党が反発したため、民主党は翌日午前の議運委理事会で陳謝。午後の衆院本会議では首相が「答弁漏れがあったことをおわび申し上げ、改めて答弁させていただく。ほかの質問にもいっそう丁寧にお答えしたほうがよい質問があった」と答弁し、収拾を図った。自民党の中堅議員は「すぐに再答弁すれば数分で済んだのに、わざわざ問題をこじらせる」とあきれ顔だった。
2011/01/29 リンク