注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
印刷 古い北海道大学新聞を前に冊子形式の最終号を手にする北島知明さん=札幌市北区北8条西5丁目の北... 印刷 古い北海道大学新聞を前に冊子形式の最終号を手にする北島知明さん=札幌市北区北8条西5丁目の北海道大学 大正末期に創刊した北海道大学の学生新聞「北海道大学新聞」が、85年の歴史に幕を閉じた。学生が独自に取材、編集する国立大の新聞としては東大、京大に次ぐ伝統があるとされるが、部員不足に泣いた。最終号はたった1人残った部員の手で発行された。 創刊号は1926年5月14日、「北海道帝国大学新聞」として発行された。「本学創基の恩人クラーク先生の胸像成る」の見出しで、クラーク博士が初代教頭として赴任した札幌農学校創基50年記念式と、クラーク博士像の除幕式が当日あることを報じている。 太平洋戦争のころは、「今ぞ示さん皇国の力」などの見出しが躍り、戦時中も発行は続いた。戦後は1〜3カ月に1回発行し、総長インタビューや大学改革の検証、スポーツ部の成績などを取り上げた。 詳しい資料は残っていない
2011/12/07 リンク