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約7千匹の魚が死んだ大水槽。生き残ったカメが泳いでいた=新潟市中央区のマリンピア日本海 新潟市中... 約7千匹の魚が死んだ大水槽。生き残ったカメが泳いでいた=新潟市中央区のマリンピア日本海 新潟市中央区西船見町の市水族館「マリンピア日本海」の「大水槽」からイワシなど約7千匹の魚たちの姿が18日、消えた。消毒として注入された塩素が原因で死んだとみられ、中には同館が開館した1990年直後から飼育されていた、つがいのエイもいたという。同館は、近県の水族館に協力を求めて魚を戻す予定で、大水槽で多くの魚が泳ぐ姿が見られるまでは入館料を無料にする。 18日に記者会見した同館の鈴木倫明館長によると、同日午前10時15分ごろ、消毒のために大水槽に次亜塩素酸ソーダを注入し始めたところ、同30分ごろ、魚が次々に死んでいったという。「次亜塩素酸ソーダは、イルカのプールには常時注入しているが、魚類の水槽に使った例は極めて少ない。使わない方がいい薬品」という。 担当職員は複数の同僚に次亜塩素酸ソーダを使って消
2010/06/21 リンク