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【田嶋慶彦】兵庫県尼崎市の連続変死事件で、自殺した角田(すみだ)美代子元被告(当時64)らに離散... 【田嶋慶彦】兵庫県尼崎市の連続変死事件で、自殺した角田(すみだ)美代子元被告(当時64)らに離散へ追い込まれた高松市の一家について、香川県警が、トラブルがあった2003年当時の対応が不十分だったと認める検証結果をまとめていることがわかった。約30件の相談や通報があったが、角田元被告に接触しないなどの対応があったという。県警は今月中にも一家の父、谷本明さん(61)に内容を説明、当時関わった現職警察官の処分も検討する。 県警関係者らによると、角田元被告らは03年、一家4人の自宅で、家族間の暴力を強いたり金銭を要求したりしたとされる。同年9月、高松東署が被害を訴える谷本さんから事情を聴き、親族の通報を受けて警察官が家を訪れたりした。しかし、同署は県警本部に報告せず、角田元被告にも接触しなかったという。 一方で、検証では、顔にけがをした谷本さんに対し同署員が被害届を出すよう促したが、谷本さんが
2013/04/10 リンク