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【北京=奥寺淳】中国国営の新華社通信は9日、チベット族が焼身自殺する映像を国外へ送り、焼身自殺を... 【北京=奥寺淳】中国国営の新華社通信は9日、チベット族が焼身自殺する映像を国外へ送り、焼身自殺をあおったとして、四川省の僧侶ら2人を逮捕したと伝えた。 逮捕されたのは、同省アバ・チベット族チャン族自治州のチベット僧(40)とおいの男性(31)。新華社の発表では、2人は中国共産党の統治に反対する焼身自殺が始まった2009年2月から、「焼身自殺は教義に背かない」などと8人に促し、うち3人が死亡。焼身自殺後に写真や個人情報を海外に送ったことなどが「影響を拡大させた」としている。 中国の最高人民法院(最高裁)と公安省などは3日、「焼身自殺をあおった者は厳罰に処す」とする見解を発表。焼身自殺の情報を国外に伝えることは国家分裂を意図する犯罪行為で、自殺をそそのかした者は故意殺人罪で罰するとし、自殺した本人も法的責任を問うとしていた。2人が逮捕されたのは8月中旬とされるが、今になって公表したのは、焼
2012/12/11 リンク