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1905年に撮影されたイタリアとスイスの国境付近の様子=独ミュンヘンの民間研究所「環境研究協会」... 1905年に撮影されたイタリアとスイスの国境付近の様子=独ミュンヘンの民間研究所「環境研究協会」提供同じ場所で2003年に撮影されたイタリアとスイスの国境付近の様子。約100年で氷河が大きく後退しているのが分かる=独ミュンヘンの民間研究所「環境研究協会」提供 地球温暖化の影響でアルプス山脈の氷河が解けて地形が変化し、イタリアとスイスの国境線があいまいになっている。長年にわたり変化することがなかった氷河を目印に国境を定めていたためだ。両国は合同の専門家委員会を立ち上げ、「解けてしまった国境」に代わる新たな国境線を引くための協議を始めた。 イタリアとスイスの国境は41年に両国が協定を結び、氷河に覆われた尾根などを目印に国境を定めた。ところが、協定では境界を「氷河の最高地点」などと定めていることから、氷河の溶解で最高地点が動いてしまった。 特にスイス最高峰のモンテローザ(標高4634メート
2009/04/12 リンク