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【ローマ=石田博士】新しいローマ法王は「フランシスコ1世」か「フランシスコ」か。法王庁(バチカン... 【ローマ=石田博士】新しいローマ法王は「フランシスコ1世」か「フランシスコ」か。法王庁(バチカン)の公式ツイッターなどでも当初は「フランシスコ1世」が使われ、各国メディアも「1世」と伝えた。 法王の名は、選ばれた枢機卿自身が決める最初の仕事。長く受け継がれた名前ではヨハネ23世、ベネディクト16世などの例がある。 初めての名前だと、通常は2世が出るまで1世とは呼ばないという。ただ、1978年に選ばれたヨハネ・パウロ1世は就任時から「1世」を名乗った。「ヨハネとパウロという法王名を組み合わせた初めての例だから」「(バチカンの)刷新の思いを込めた」などの説がある。発表時の単純な誤りとの説もあるが、法王自身が使い続けた。 「フランシスコ」も初めての法王名だ。「1世」とつけるかどうかに注目が集まったが、新法王が自ら「1世」を名乗ることはなく、バチカンも「つけない」と説明した。 ◇
2013/03/25 リンク