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【サンパウロ=岩田誠司】南米チリで1973年に起きた軍事クーデター後、間もなく病死したとされてい... 【サンパウロ=岩田誠司】南米チリで1973年に起きた軍事クーデター後、間もなく病死したとされていたノーベル文学賞受賞者の詩人パブロ・ネルーダ氏の遺体が、死因究明のため掘り返されることになった。軍事政権による毒殺の可能性があるとの告発を受けていた裁判官が4日、明らかにした。地元紙ラテルセラなどが伝えた。 ネルーダ氏は外交官を経て上院議員に当選し、共産党に入党。1940年代の親米政権下ではイタリアへの亡命を余儀なくされた。70年に社会主義政権を樹立したアジェンデ大統領のもとで一時、駐仏大使を務めた。同政権が倒された73年9月の軍事クーデターから12日後、国内の病院で死亡、がんの悪化が死因とされてきた。 しかし、ネルーダ氏の運転手だった男性が2011年、メキシコの週刊誌に対し、同氏は医師に注射された後、容体が急変したと証言。ネルーダ氏がメキシコへの出国を翌日に控えていたことも明かした。チリ共
2013/03/06 リンク