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富士通研究所が開発した電子機器の電源装置向けの半導体=富士通研究所提供 熱くなり、かさばるノート... 富士通研究所が開発した電子機器の電源装置向けの半導体=富士通研究所提供 熱くなり、かさばるノートパソコンのACアダプターがなくなるかも――。富士通研究所は23日、IT機器や家電製品の電源装置の消費電力を減らし、小型化する半導体の開発に成功したと発表した。発生する熱を従来の3分の1以下に減らせるという。11年ごろの実用化を目指す。 ACアダプターは、コンセントからの交流を直流に変えたり、電圧を下げたりする。その時に電気を瞬時に通したり、遮断したりするスイッチの役目をする半導体が必要で、現在のシリコンの半導体では切り替えが遅く、発熱量も大きかった。 同研究所は、シリコンの10倍の強度があり、発熱が少ない窒化ガリウムに着目。スイッチの役割をする電極の構造も工夫して、高速で切り替えができる半導体を開発した。 これで電源装置の部品を10分の1程度に小型化でき、ノートパソコンならACアダプター
2009/06/25 リンク