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漢字を使う時の目安とされる常用漢字表の改定を検討してきた文化審議会国語分科会は19日、「改定常用... 漢字を使う時の目安とされる常用漢字表の改定を検討してきた文化審議会国語分科会は19日、「改定常用漢字表」の答申案を承認した。2005年から続けられた審議が実質的に終了した。6月の文化審議会総会を経て、文部科学相へ答申し、年末までに内閣が告示する予定だ。常用漢字表が1981年に定められて以来29年ぶりに、新しい漢字表が登場する。 答申案では、パソコンや携帯電話などの急激な普及を想定せずに作成された現在の漢字表が、文字生活の実態からかけ離れているとして、漢字の追加や削除をした。 1945字の現行常用漢字表に「挨(あい)」「拶(さつ)」など196字を加え、尺貫法の単位の「勺(しゃく)」「匁(もんめ)」など5字を外した。改定漢字表は2136字になる。新たな考え方として、漢字表のすべての漢字を手書きできる必要はないことが明記され、手書きが難しい憂鬱(ゆううつ)の「鬱」などが入った。 一方、一般
2010/05/19 リンク