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家具大手のニトリホールディングスは21日、2008年5月から3カ月ごとに実施してきた、多品目の一... 家具大手のニトリホールディングスは21日、2008年5月から3カ月ごとに実施してきた、多品目の一斉値下げをいったんやめることを明らかにした。原材料の高騰や、消費者の「安さ慣れ」で、集客効果が弱まってきたためという。安さ重視で業績を伸ばしてきたニトリの戦略見直しは、ほかの小売り大手にも影響を与えそうだ。 ニトリは3カ月ごとに、約250〜500の商品を選んで、一斉に値下げする手法を採ってきた。例えば今年10月には、ソファやカーテンを15〜40%値下げしていた。 似鳥昭雄社長は21日の決算説明会で、「綿花の価格が倍になるなど原材料が上がっている」と述べ、次回の値下げを見送る方針を明らかにした。今後再開するかは、「状況をみて検討したい」としている。 ニトリはほかの小売りが苦戦するなか、消費者の低価格志向に応えることで業績を伸ばしてきた。低価格攻勢が難しくなったのを受け、今後は価格の高い商品を
2010/12/23 リンク