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トヨタ自動車は21日、2011年の世界生産台数(ダイハツ工業、日野自動車を除く)を、10年実績見... トヨタ自動車は21日、2011年の世界生産台数(ダイハツ工業、日野自動車を除く)を、10年実績見込みより7万台多い770万台とする計画を発表した。800万台割れは3年連続の見通し。うち海外生産は同25万台多い460万台としたが、国内生産は同18万台少ない310万台。今年春に「公約」した320万台を割り込む計画だ。 国内生産を減らすのは、円高による輸出採算の悪化で、生産を海外に移す動きを加速させるためだ。エコカー補助金終了後の国内市場の低迷も当面は続くと見る。11年の国内販売は130万台を見込み、77年以来、34年ぶりの低水準だ。 トヨタは今年春以来、国内生産320万台を掲げ、「雇用のために、なんとか維持したい」(幹部)と繰り返してきた。いわば「公約」だ。国内生産を減らす動きがさらに進むようだと、系列部品メーカーや下請けなどの雇用に悪影響を与える可能性がある。 海外生産でも強気になれな
2010/12/21 リンク