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【江渕崇、藤崎麻里】東京電力は2014年度に希望退職を募る検討に入った。リストラを進めることで、... 【江渕崇、藤崎麻里】東京電力は2014年度に希望退職を募る検討に入った。リストラを進めることで、廃炉・汚染水対策や除染への公費投入に理解を得たい考えとみられる。ただ、すでに離職者が相次いでおり、これ以上の人員削減には慎重論もくすぶる。 希望退職の募集は、年内に見直す総合特別事業計画(再建計画)に盛り込むことを検討している。条件はこれから詰めるが、数百人~1千人規模になる可能性がある。希望退職の募集は原発事故後初めてで、労働組合と協議したうえで来年度前半にも募る方向だ。 東電の社員数は今年3月時点で約3万7千人で、原発事故があった直後の11年4月から2400人減った。依願退職者が急増し、新規採用も見合わせているためだ。今の再建計画は今年度末までに3万6千人に減らす目標を掲げるが、現時点ですでに達成したとみられる。希望退職を募れば一段のリストラとなる。
2013/11/17 リンク