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政府や自治体が警戒する南海トラフや日本海溝など以外に、大きな津波を起こす地震の巣はないのか。東日... 政府や自治体が警戒する南海トラフや日本海溝など以外に、大きな津波を起こす地震の巣はないのか。東日本大震災の教訓から、定説に疑問を投げかける研究が広まっている。南海トラフの巨大地震とされている1605年の慶長地震は別の場所で起きたものではないのか。伊豆・小笠原海溝は無警戒でいいのか。■慶長地震「南海トラフではない」 今月、横浜市で開かれた日本地震学会の秋季大会で、石橋克彦・神戸大名誉教授らは、慶長地震は伊豆・小笠原海溝の巨大地震とする仮説を提唱した。南海トラフの巨大地震は、関西や東海、四国などに被害の記録がある1614年の地震だとした。 慶長地震の津波の記録は各地に史料が残されているが、西日本で揺れの記録がほとんどない。繰り返されてきた南海トラフの他の地震とは違うタイプで、揺れに対して津波が大きい「津波地震」とされてきた。
2013/11/01 リンク