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【伊藤恵里奈】沖縄県の海洋博公園にいるイルカの「フジ」に世界初の人工尾びれを装着するプロジェクト... 【伊藤恵里奈】沖縄県の海洋博公園にいるイルカの「フジ」に世界初の人工尾びれを装着するプロジェクトが、始動から10年の節目を迎える。タイヤメーカー、彫刻家らも加わり試行錯誤を続け、フジはジャンプも取り戻した。18日から人工尾びれ着脱観察会など記念行事が相次ぐ。フジを巡る物語は続く。 青い海を背景にしたプールで悠々と泳ぐバンドウイルカのフジ。推定44歳。飼育員泣かせの頑固者だけど、これまで3頭のイルカを産んだ肝っ玉母さんだ。 2002年秋、フジは病気で尾びれの75%を失った。命は助かったが、フジは自由に泳げなくなり、ただ浮かぶだけになった。 「イルカの皮膚はゴムに似ている」とひらめいた獣医師の植田啓一さん(44)は東京のタイヤメーカー「ブリヂストン」に人工尾びれづくりをお願いした。
2013/11/18 リンク