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オーストリアで18日、中道右派・国民党と右翼・自由党による新政権が発足した。伝統保守の国民党と、... オーストリアで18日、中道右派・国民党と右翼・自由党による新政権が発足した。伝統保守の国民党と、欧州で勢いを増す右翼勢力と連携する自由党はともに、10月の総選挙で移民・難民に厳しい政策を掲げて支持を伸ばした。新首相には第1党の国民党から31歳のクルツ党首が就き、閣僚に若手や女性を登用した。 自由党は「反移民」「反イスラム」の姿勢を鮮明にする。新たに副首相となったシュトラッヘ党首は、ネオナチの活動に携わったとして89、90年にドイツで拘束されたことがある。現幹部は過激な発言を控えるが、最近も党員がナチスを礼賛する言動をして党を追放されている。 この日はウィーンの大統領府で新内閣の宣誓式があったが、周辺では右翼の政権入りに反対する団体などがデモを繰り広げた。 新政権は、移民・難民のオーストリア社会への統合を重視し、難民申請を認められなかった人の送還を早めることなどで政策合意している。一方で、欧
2017/12/19 リンク