朴大統領の弾劾訴追案、可決　憲法裁判所が判断へ：朝日新聞デジタル

朴大統領の弾劾訴追案、可決　憲法裁判所が判断へ：朝日新聞デジタル

韓国国会は９日、朴槿恵（パククネ）大統領（６４）の弾劾（だんがい）訴追案を採決し、賛成２３４票、...概要を表示 韓国国会は９日、朴槿恵（パククネ）大統領（６４）の弾劾（だんがい）訴追案を採決し、賛成２３４票、反対５６票で可決した。野党３党に加え、与党セヌリ党の一部も賛成に回った形だ。朴氏の大統領権限は停止され、黄教安（ファンギョアン）首相（５９）が代行する。今後、憲法裁判所が１８０日以内に弾劾するか決める。弾劾が決まれば朴氏は大統領職を罷免（ひめん）され、６０日以内に大統領選が行われる。 検察の捜査で、朴氏は支援者のチェ・スンシル被告らと共謀し、財閥企業に財団への資金拠出を強要したなどと認定された。野党側が３日に弾劾訴追案を提出していた。 大統領に対する弾劾訴追は、国会議員の３分の２の賛成が必要で、議員３００人のうち、２００人以上の賛成で可決する。野党３党と無所属を合わせると１７２人で、与党から２８人以上の賛成が必要だった。 憲法裁判所は所長を含め９人で構成され、大統領の弾劾決定には６人以上の賛成が