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国連のデミストゥラ・シリア担当特使は6日の会見で、激戦が続くシリアのアレッポ東部について、アサド... 国連のデミストゥラ・シリア担当特使は6日の会見で、激戦が続くシリアのアレッポ東部について、アサド政権軍とロシア軍による空爆などで、「2カ月半で都市が完全に破壊され、民間人数千人が殺される」と厳しい表情で訴えた。 デミストゥラ氏は、アレッポ東部には、約27万5千人の民間人のほか、反体制派戦闘員約8千人と過激派組織「シリア征服戦線」(旧ヌスラ戦線)メンバー約900人が残っているとの推計を公表。旧ヌスラ戦線の存在が政権側による攻撃の理由になっているとし、旧ヌスラ戦線に対し、民間人を守るために撤退を求めた。必要であれば、デミストゥラ氏自身が撤退に立ち会う考えも示した。 同時に、ロシアとアサド政権に対して、「たった1千人ほどの(旧)ヌスラ戦線を排除するためにそのような兵器を使い続けるのか。(旧)ヌスラ戦線の1千人が撤退すれば攻撃をやめると発表するか」と問いかけ、この提案を受け入れるように呼びかけた。
2016/10/07 リンク