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過密が目立つ福岡空港について、国土交通省は来年3月にも航空法上の「混雑空港」に指定し、発着回数を... 過密が目立つ福岡空港について、国土交通省は来年3月にも航空法上の「混雑空港」に指定し、発着回数を制限する方針を固めた。1時間あたりの発着回数に上限を設け、定期便の新規就航を国の許可制にする。 「混雑空港」の指定は、羽田、成田、伊丹、関西の4空港に続き5カ所目。離着陸が増えるのを防ぐための仕組みだが、国交省は混乱を避けるため、現在の運航ダイヤは上限を超えていても維持する方針だ。 同省によると、福岡空港では近年、格安航空会社(LCC)の就航が相次ぎ、発着回数が急増。2013年度は16万7千回で、処理可能な上限の14万5千回を上回った。遅れが常態化し、午後10時までの運営時間を過ぎて発着する航空機が相次いでいる。 混雑空港への指定は、来年3月27日の夏ダイヤ運用開始に合わせる見通し。同省は2本目の滑走路建設も進め、24年度の完成を目指す。
2015/09/05 リンク