注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
世界遺産への登録が勧告された「明治日本の産業革命遺産」に含まれる長崎市の端島(軍艦島)について、... 世界遺産への登録が勧告された「明治日本の産業革命遺産」に含まれる長崎市の端島(軍艦島)について、専門家でつくる市の整備活用委員会が3日、保存の基本方針案をまとめた。倒壊が懸念される高層アパートなどについて、ある程度の劣化を容認しながらも、老朽化の進行を抑制する案を示した。 「産業革命遺産」に含まれるのは明治期に造られた護岸と、坑口など生産施設の一部。「軍艦島」と呼ばれる景観を形作る高層アパート群は大正期以降の建造で対象外だ。案では、護岸や生産施設の遺構を「確実に保存する」とした一方、高層アパート群などの居住施設は「保存の可能性を追求しつつ、優先度の高いものから劣化の進行を抑制する」とした。 島にはアパートや小中学校など30棟のコンクリートの遺構が残るが、雨や海水を含む風の影響で劣化が進む。市によると、1916年に建てられた国内最古の高層アパートも、いずれは倒壊するとみられている。 市は昨年
2015/06/05 リンク