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仙台市西部の山あいにあり、市民に親しまれてきた「仙台ハイランド遊園地」(青葉区新川)が、8月30... 仙台市西部の山あいにあり、市民に親しまれてきた「仙台ハイランド遊園地」(青葉区新川)が、8月30日で閉園することになった。利用客の減少と遊具の老朽化が原因で、34年間の歴史に幕を閉じる。 運営する青葉ゴルフ(同市)によると、1981年に開園した遊園地は、ジェットコースターやプール、バンジージャンプなどを備え、年間利用客は約10万人を記録したこともあった。しかし、その後は少子化などの影響で客足が伸び悩み、2014年は7万人まで落ち込んだ。 同社は06年に経営不振から民事再生法を申請し、いまも経営再建中。「宙づりコースター」など老朽化した遊具を新しくする余力もないため、閉園を決めた。 遊園地は解体し、跡地を売却して借金返済に充てる。14年9月には隣接するサーキット場も閉鎖し、02年に閉園したスキー場の跡地とともに太陽光発電の会社に売却している。県内に二つあるゴルフ場は営業を続ける。
2015/06/03 リンク