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世界自然遺産・知床の海、北海道羅臼町沖の根室海峡で9日、30頭以上のシャチが群れをなして泳ぐ姿が... 世界自然遺産・知床の海、北海道羅臼町沖の根室海峡で9日、30頭以上のシャチが群れをなして泳ぐ姿が見られた。シャチはクルーズ船のすぐそばで、顔を海面から出したり、船底を何度もくぐり抜けたり。まるで船と戯れているような状況になった。 クルーズ船を運航する知床ネイチャークルーズの長谷川正人船長によると、二つの15頭以上の群れが、同時に船を囲んだ。前日までは4頭しか確認できておらず、「数年に何度かのめったにない状況」(長谷川さん)という。 アイヌの人々がレプンカムイ(沖の神)と呼んだ「海の王者」を間近に見た観光客らは、「いっぱいいる!」「こっちに来た!」と大きな歓声をあげながら、夢中でシャッターを切っていた。知床は今年7月、世界自然遺産登録10年となる。(神村正史)
2015/05/10 リンク