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奈良県明日香(あすか)村川原(かわはら)の小山田(こやまだ)遺跡で、約50メートルにわたって石材... 奈良県明日香(あすか)村川原(かわはら)の小山田(こやまだ)遺跡で、約50メートルにわたって石材を張り付けた巨大な掘割が見つかった。県立橿原(かしはら)考古学研究所(橿考研)が15日発表した。7世紀中ごろに飛鳥に築かれた未知の古墳の一部とみて、規模や立地、特異な構造から、舒明(じょめい)天皇(593~641)が最初に葬られた場所との見方を明らかにした。舒明天皇は、大化改新で知られる中大兄皇子(なかのおおえのみこ、天智天皇)や壬申(じんしん)の乱に勝利した大(おお)海人(あまの)皇子(みこ、天武天皇)の父。 これまで小山田遺跡では木簡のほか、目立った遺構は出土していなかった。県立明日香養護学校の校舎建て替えに伴う発掘で、東西方向に幅7~3・9メートル、長さ約48メートルの掘割を確認。北側斜面は40センチ大の石英閃緑岩(せんりょくがん)を張り、底面は15~30センチの石材を敷き詰めていた。南側
2015/01/15 リンク