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絵本画家いわさきちひろさんの長男松本猛さん(63)と、孫で絵本作家の春野さん(30)が原発事故後... 絵本画家いわさきちひろさんの長男松本猛さん(63)と、孫で絵本作家の春野さん(30)が原発事故後の「福島」を題材にした絵本を準備している。放射性物質の不安を抱えながらも、県内でひたむきに生きる子どもたちの姿を伝える。一昨年は県外に避難した子どもを描く絵本を出版した。「両方の思い、それぞれが真実だと思った」と猛さんは言う。 絵本づくりはいま、ちひろさんの姿勢に学びながら活動する春野さんが原画を描いているところだ。福島を取材したときに撮影した写真を見たり、山並みなどの風景を思い出したり。11月末までに描き終え、年内に絵本を仕上げることにしている。文章も2人で考えた。 春野さんと、ちひろ美術館常任顧問の猛さんは4月、福島県伊達市の山あいにある市立富成小を訪れ、5、6年生の教室で16人の児童と向き合った。スキー教室、学習発表会、宿泊学習――。思い出に残っていることを聞くと、児童たちがうれしそうに答
2014/10/30 リンク